名古屋の喫茶店いいね
仕事の都合で、東京から名古屋にきて５ヶ月たちました。名古屋といえば喫茶店のモーニングですよね。うれしいことに私の住んでいる地域にはまだまだ元気な喫茶店がたくさんあります。歩いて３分から５分以内に４軒、そして駅までの途中にあと２軒あります。個人経営の喫茶店で大抵５０代以上の方が経営されていますが、中には若い方もいらっしゃいます。
早いところは朝６時くらいから開いていて、私のよく行くお店は、ホットコーヒーにトーストとゆでたまごがついて３３０円です。飲み物は選べて、飲み物の値段にサービスでトーストとゆでたまごがついてくるのです。うれしいことに、小倉とバターとジャムがテーブルにあって気分でいろいろな味がが楽しめます。若い人よりは５０代以上の方が常連でよくいらしているようです。
ちょっと驚いたのは、お店の看板に必ずパトランプがついていて開いていいる時は中の回転するランプが点灯してくるくる回って開いているってことを知らせてくれることです。パトランプというのはそう刑事どらまで出てくる覆面パトカーの屋根についているもののようなものです。黄色が多いのですが、赤や緑の場合もあります。これが結構ありがたくて、休日の日でも遠くから今日はやってるなとか、あそこに喫茶店があるとかすぐにわかることです。パトランプにこんな使い方があろうとは。インターネット上でも名古屋にきてこのパトランプに驚いたという人が多いようです。
名古屋市内はまだ喫茶店は健在に見えますが、郊外に行くといつもこのランプが消灯したままのお店を見かけます。タクシーの運転手さんによると今は喫茶店の後継者がいなくて地元の常連さんに頼まれてお店を開いているケースもあるということでした。たいていマンガが置いてあるのでその連載を読みに行くというお客さんもいるようです。また、高齢者の社交場としての存在意義もあるとのこと。
あと喫茶店に行くと大抵音楽がかかっているのでどんなスピーカーから流れているかいつも見ています。年季の入った良い感じのスピーカーが多いです。壁に埋め込まれていたり天井から吊ったりといろいろですが、最新のものはみたことがありません。そもそもお店が古いので。
20年来の付き合いのThinkPad からMacBook Proへ変えてみました
７月MacBook Proの新型が突然でましたね。ちょうどThinkPad T460sの液晶が一部白く明るい背景になって見える現象がでておかしくなっていたのを見つけ、この際以前か一度は使ってみようと思っていたMacBook Pro 13 inchを購入しました。ThinkPadとの付き合いは長く20年になります。
これまでにもMacBookを購入しようと思っていましたが、ためらっていた理由がいくつかあります。
Mac移行へためらっていたこと
- とにかくThinkPadのキーボードは打ちやすく、これだけで他に変えるのはどうかと思った。
- MacのOfficeソフトが機能が以前は今ひとつで、かつ高かった。
- Ratina液晶は綺麗だけど、反射するのが嫌だった。ThinkPadはノングレアが標準で最近はノングレアでも色域の広いモデルが出ていた。
- ハンディカムで撮った動画(M2TSフォーマット)が以前はQuickTimeで再生できなかった。
- Windows 10はなんだかんだ進化してきて安定し見た目もよくなり使いやすくなった。FinderよりはExplorerの方が大量のファイルを扱うには使いやすいと思っていた。
- Windows 10のログイン時やロック画面にきれいな風景を自動的に配信してくれる機能は好きだった。
- 最近ネットの記事でMacBookからThinkPad X1 Carbonへ移行してよかったという記事がありさすがThinkPadだと考えていた。
Macへ移行してみたいと思っていたわけ
- ハードウェアとOSを一体でデザインする方が良いに決まっていると思っていた。
- 本当にどちらが良いのかは記事を読んでも使ってみなければわからない。
- フォントが良い。ThinkPadにヒラギノを入れて使っていました。
こちらは少ないですがこれだけです。
実際に移行してみて
よかったです。以下よかったことです。
- 画面の綺麗さ
画面とフォントが綺麗なだけでパソコンを使いたくなる。反射はあるけど慣れればOK。ただPCメガネをかけてます。せっかくのTrueToneが台無しですが。 - 会社と自宅
会社と違うOSなのでメリハリができる。 - キーボード
Macのキーボード配列にはすぐ慣れました。もともとWindowsで英語キーボードを使っていて、Macも英語キーボードにしたらショートカットキーを少し覚えれば配列では特に悩まされませんでした。ただ肝心のキーボードの打ちやすさはやっぱりThinkPadです。 - ソフトウェア
もともとOffice 365 Soloを使っていたため、サブスクリプションはそのままでMacにインストールすれば良いだけ。Macでもストレージには基本はOneDrive使ってますので、ファイルの移行も不要。互換性も問題なし。Nortonのセキュリティーソフトもサブスクリプションはそのままで、Macにインストールすればそのまま使えました。 - ブラウザ
Windowsで使っていたChromeが同じ設定のまま使えて便利。 - メールとスケジュール
Windowsのときは、Outlook 2016使ってました。Macでも使ってますが、シンプルな方がMacらしいと思い標準のメールとカレンダーを使い始めました。メールの移行には苦労しましたが夏休みにはよかったかも。私はGooleで仲介してOutlookでもAppleの標準アプリでもスケジュールは連携できるようにしました。 - どこかの記事でMacはシャットダウン不要というのを読んだので、実践してます。確かに復帰が速い！
- タッチバー
タッチバーは不要との記事も見かけますが、日本語変換のとき、タッチバーにWindowsのF6からF9に相当する変換候補が表示されます。Windowsから移行してファンクションキーでカタカナ、半角変換をすることの多かった私には大変重宝しています。 - マウス
Macといえばタッチパッドですが、Windowsのときのロジクールのマウスがそのまま使えたので相変わらずマウスを主に使ってます。logicool M720というもので、Blootoothでペアリングすればこれもそのまま使えてます。 - Face Time
これはiPadで使ってますが、これがパソコンで使えるのは良いですね。ビジネス用途でなければSkypeよりも格段に手軽です。 - イーサーネット
AppleストアでLAN接続用のType Cとイーサーネットのアダプタを求めたところ、MacはWifiで使用を前提として設計されているので必要ないようななことを言われました。店員さんは見た目のこともおっしゃりたかったんでしょう。ただなんとなく、ThinkPadのときのケーブルがもったいないのでそれでも購入しました。Appleはライフスタイルまでこうあるべきと言っているようですが。
というわけで、Windows→Macへの移行は以前よりハードルがずっと下がっているみたいです。どちらが良いかと言われれば人それぞれだと思いますが、私の感覚なら10ポイントあったら、6ポイントをMacに4ポイントをThinkPad(Windows)に投票します。
